背中のニキビに気づいた時の対処法
背中にニキビができても、自分自身では気づきにくいかもしれません。
しかし、ひどくなってくると、シクシクと痛むこともあります。
一方で、ニキビの症状自体はボディーローションなどで抑えることができたけれど
ニキビ跡が残ってしまったという人もいるでしょう。
背中にできると、自分で手を伸ばすには限界があるので、
なかなかにきびの治療も難しいのが現状です。
しかし、他人からは背中はよく見える場所なので、夏場に水着になったり、
首の大きなトップスを着たりすると、見えてしまうこともあります。
ですから、背中こそきちんとキレイにしておきたいものです。
ニキビが治療しにくい場所だからこそ、病院の皮膚科や美容外科を頼って
完璧に治してもらうのもよいでしょう。
ニキビで病院なんて。
そう思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、にきびは放っておくと重症化することもあるので
ニキビくらいと思わずに専門家に見てもらうことがお勧めです。
案外長年悩んでいたものが、すっきりと改善したりします。
また、薬の処方だけでなく、生活習慣などのアドバイスももらえます。
肌の状態は外部刺激だけでなく、食生活やストレスといった内部からの原因が大きく関わります。
ですので、相談に乗ってもらうだけでも、いい方向へ向かうでしょう。
やはり専門家の力はすごいものです。
顔に出来てしまうニキビ以外のブツブツは?肌トラブルの種類と原因・対策
乾燥やたるみやシワやシミやくすみやクマやゴワつきやザラつきなど、肌の悩みには様々なものがありますが、
ブツブツもそのひとつです。ブツブツというとニキビが代表的ですが、ニキビ以外にもブツブツとなってあらわれる肌トラブルがあります。
汗疹や毛包炎や稗粒腫や蕁麻疹や湿疹などがそれにあたり、それぞれ原因や対策方法が異なります。
ニキビの場合は、皮脂や汚れが毛穴に詰まってアクネ菌が繁殖し、炎症を引き起こすことが原因で出来ます。
洗顔を丁寧に行い、肌を常に清潔に保つことが重要なポイントとなります。
汗疹は、急激な発汗や細菌の繁殖などが原因で起こるものです。
対策として有効なのは、汗をこまめにオフするということです。
毛包炎は、抜いたり剃ったりなどのムダ毛の自己処理が原因で引き起こされます。
毛穴に細菌や真菌が入り込み、炎症を起こすことで膿を含んだブツブツが出来ます。
問題を根本から解決させるためには、クリニックの医療レーザー脱毛やエステティックサロンの
フラッシュ脱毛などの施術を受けるのが良いでしょう。
稗粒腫は、毛穴に老廃物や汚れや産毛が溜まることが原因で生じるものです。
炎症が起きているわけではないので、放置しても症状が悪化することはありません。
気になる場合は、皮膚科のレーザー治療などを受けることで症状が緩和されます。
蕁麻疹は様々なものが原因となり、アレルギー反応して出ることも多いです。
ブツブツと同時に、赤みや痒みやチクチク感などの不快な症状があらわれます。
アレルギーとなるものを避けるというのが、対策としては有効です。
湿疹は、空気の乾燥や紫外線やカビや花粉やハウスダストなどによる刺激が原因で起こります。
保湿ケアでバリア機能を向上させることが大切です。
ブツブツの正体になり得る皮膚疾患が生じた場合は、早めに対策を講じて健やかな肌環境を取り戻しましょう。