ニキビができる原因から探る
背中ニキビの原因は皮脂や汚れだと思うかもしれませんが、
ストレスも大きく関係しています。
昔からストレスは肌の新陳代謝やターンオーバーを崩すことが
わかっており、放置しておくと肌がどんどん悪化していきます。
例えば仕事でイライラした毎日が続いていると、睡眠の質が
浅くなることが多いでしょう。寝起きも悪くなって体調が優れずに、
肌が乾燥したりオイリーになったりします。
一般的には精神的にアンバランスになると皮脂分泌が活発になって、
毛穴をつまらせやすくします。
これを解消していくためには、自律神経のバランスを整えていくことが必要です。
自分で対策をできる場合は問題ないですが、セルフケアに限界を感じている方は
皮膚科で検査を受けてみましょう。
自律神経のバランスが崩れてしまうと、身体全体に影響が出てきます。
交感神経が優位に立つと集中力が向上して仕事・勉強を勧める上で好ましいですが、
就寝中は副交感神経を優位にする必要があります。
心身をリラックスさせるためには自分なりに工夫することも大切で、
自分に合ったリラックス法を見つけることも重要でしょう。
背中ニキビを放置しておくとコンプレックスとなり、
それが自律神経のバランスを崩すこともあります。
肌を元気にするためには心身のバランスを安定させつつ、
胃腸にも負荷を与えないことが大切です。
原因を特定できない場合は皮膚科で検査を受ければ、
原因や改善法なども教えてくれます。
皮膚科では背中ニキビの治療を受けられますが、
原因を作っているのは生活習慣にあります。
生活自体を改善しないことには、すぐに再発することになるでしょう。
治療を受けてもすぐに再発している方の生活を見ると、不規則であることが多いです。
不規則な生活を続けている以上は、原因が常に身近に存在することになります。
本気で治すためにはストレス解消対策が必須ですが、食生活の改善も並行していきましょう。
暴飲暴食は胃腸を弱らせてしまうので、肌に栄養素が十分に行き渡らなくなります。